・全身が映る鏡を用意し姿勢よく立って練習・
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台本のセリフをすらすら言えるようにするには、声に出して練習をするのがいちばんです。当日の様子をイメージしながら、立って読みこんでいきましょう。十分な練習ができていれば、それが自信になって当日の緊張をやわらげてくれるはずです。
立ち姿がきちんとできているか、セリフを言っているときに体がゆらゆら動いていないかなどは、鏡で自分の姿を映しながら話すと一目瞭然。ビデオで録画しておき、あとで改めて自分の姿をチェックしてもいいでしょう。
・人前で話すことに慣れておく・
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人前で話すのが司会当日というのでは、いくら練習をしていても緊張して当たり前。セリフがある程度言えるようになったら、家族や友人の協力を得て、練習につき合ってもらいましょう。ひとりのときには言えたセリフも、人前だと緊張してまちがえたり、知らず知らずのうちに早口になってしまうこともあるからです。
マイクの代わりになるものを持ってきちんと立ち、当日さながらのスタイルで練習し、人前で話すことに慣れておくようにしましょう。
・友人たちに聞かせてリハーサルする・
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人前であまり話す機会のない人は、司会のリハーサルをしておきましょう。友人たち数人に協力してもらい、ゲスト役をお願いします。そして二次会当日と同じように、全体を通して司会進行を行ってみます。
その際、あらかじめチェックシートを作っておいて、友人に渡しておきます。声は聞き取りやすかったか、間の取り方はどうかなど、友人にチェックしてもらい、司会者として自分にどんな印象をもったかなどを聞いてみましょう。
自分でも、言いにくい言葉がなかったか、正しい姿勢をキープできたかなどを再度点検し、友人たちの意見と合わせて、最終的な確認をしておくとよいでしょう。
【リハーサルチェック項目】
≪話し方≫
聞き取りにくい言葉はなかったか
意味がわからない表現がなかったか
ボソボソとした話し方をしていなかったか
気になる口癖はなかったか(あった場合、どんな口癖か)
間のおき方はよかったか
≪表情≫
明るい印象をもてたか
自然な笑顔になっていたか
全体に目線を動かしていたか
≪しぐさ≫
立ち方、歩き方は好感をもてたか
マイクの持ち方や手の位置はよかったか
おじぎの仕方に違和感はなかったか